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むくみのサイクルとは…?!健康とダイエットの塩分バランス!

誰しも「昨日食べたラーメンのせいで体がダル重…」と感じる日があるでしょう。

顔もパンパンになったりして気分が悪い。

 

これらの症状はむくみが原因だと考えられます。

そしてむくみはラーメンの量が原因ではなく、含まれる塩分の多量摂取が原因なのです。

 

  

 

人間の体は複雑なように見えて意外と単純。

体に良いモノを摂取すれば改善され、間違ったモノを摂取すれば不調が現れます。

 

日々を快適に過ごすためにも、むくみについて知識をつけることが重要です。

 

 

むくみの原因

むくみは次の2項目の生活習慣がおおきく関わっています。

 

1.姿勢

これは上記のラーメンの例とは関係なく、常日頃の生活に関わることです。

 

基本的に人の体は重力には逆らえません。それは体内の血管も同じことです。

なので横になり体を平行に保つか、逆立ちをしない限り、血液は少しずつ下のほうに溜まっていきます。

 

立っている場合はもちろん、座っている場合も足を下にさげているので、同じことです。

 

むくみは血液中の水分が血管やリンパ管の外に出て、皮膚の下に溜まった時に現れます。

特にリンパ管は、心臓を介して自動で循環させている血管とは違い、運動不足などの些細な原因ですぐに流れが滞ってしまいます。

 

なので仕事なり学校なり活動的に動いた夕方には、体下に水分と老廃物が溜まりきった状態になるのです。

 

 

2.食生活

味の濃い食事を人は美味しいと感じがちです。しかし忘れてはいけないのは、塩分が多く含まれているということ。

 

摂取した塩分は体内でナトリウムとなり体中に運ばれます。

しかし、ナトリウムの摂りすぎは体内の塩分濃度が高まる為、濃度を薄くしようと水分を欲します。

そして水分を思うままに摂取すると、余分になった水分が滲み出ていきます。これがむくみの簡単なプロセスです。

 

一般的に、成人の塩分目標摂取量は1日あたりの目標値は8.0グラムとされており、おおよそこの数字を守ることで健康体が要する塩分(ナトリウム)は補われます。

 

目安として下の一覧をご覧ください。

 

引用元;http://www.seibutsushi.net/blog/2013/06/1391.html

 

これよりラーメンなんぞ一目瞭然、目標摂取量を超越していることが分かります。

意外なことに、カロリーが低いとされてダイエッターからも好まれるお蕎麦も、汁を含めると塩分がこんなにも高いことが分かります。

 

 

むくんだ結果

 

上記のように、毛細血管から溢れた水分により全身が膨らんだ状態が『むくみ』です。

 

この様なむくむ行為を繰り返し続けると

脂肪や老廃物がセルライトに変換されてしまい、落ちない脂肪がついた体になってしまいます。

脂肪を溜め込む皮下組織 “脂肪ポケット”は、上限なくポケットのサイズを大きくしていきます。

 

大きくすることは簡単ですが、

一度ポケットが広がると縮小して元の大きさに戻ることはほぼ不可能です。

 

例え一時的に脂肪が少なくなっても、今後脂肪を蓄える準備はいつでも出来ているということですね。

年を重ねれば代謝が落ちて脂肪が落としにくくなるもの。

事前の準備が必要なことがわかります。

 

過度な塩分を摂取は脂肪を蓄える元。

味の濃い、しょっぱい食事を摂ったら対策も大事だということが伝わったでしょうか。

 

次回塩分対策について、筆者が実践し実際に効果があった事柄について書いていきます!

Posted by Little Lily

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